薬剤師の待遇改善を目指して

薬剤師だけど転職できない!
そんな経験ないでしょうか?
次の後任が来るまで、転職先が無い、他の同僚に迷惑がかかる・・・。
理由は様々だと思います。
おっと申し遅れました。
私、薬剤師転職アドバイザーの山内と申します。
薬剤師転職アドバイザー
薬剤師の転職を支援して、もう10年になるでしょうか。
最近では薬剤師不足が叫ばれ、薬学部の増設が急ピッチに進んでいます。
ただ本当にその施策で間違いはないのでしょうか?
いまその歪みが少しづつ牙をむいてます。
まず薬剤師の待遇が悪化しつつあります。
薬剤師の待遇
大手ドラッグストアや調剤薬局を見て分かる通り、年収の低下、労働時間の増加、福利厚生の見直しなど、年々状況が悪くなっています。
それは何故でしょうか?
6年も高額な学費を払い大学に通っても、この仕打ちでは薬剤師のモチベーションは上がりません。
その結果として、割りを食うのは病気を患った患者さん達です。
私はこのサイトを立上げ、その状況を少しでも打破したいと思っています。
つまり薬剤師の待遇を少しでも良い方向にもっていきたいのです。
5年前この活動を始めたときはいい笑いものにされたのを今でも覚えています。
しかし今、薬剤師を取り巻く状況が急速に変化した結果、多くの方々が私の元に集うようになりました。
薬剤師を取り巻く状況

調剤薬局への転職

私は42歳の女です。
薬剤師として病院で10年、調剤薬局3年と働いてきました。
夫婦二人で暮らしていますが、結婚が遅かったために、子どもはいません。大学卒業後、病院で薬剤師として働いた後、病気のために一時休職、そのまま退職しました。40歳のときに体調がよくなったのを機に、もう一度働きたいという気持ちが大きくなり、調剤薬局で働き始めました。

どうして復職を?

薬剤師として復職を決意したのは、災害派遣で、ある被災地に行ったときのことです。そのときの仕事が過酷だったのと、精神的に疲れてしまったために、通常業務に戻ってすぐうつ病になってしまいました。夫と相談し、「夫婦二人暮らしだから必要なお金も知れている。君が無理して働くことはない」と言ってくれたので、やめることにしました。自宅で休養後、体調が良くなると今度は、やることがないという毎日にストレスを感じ始め、もう一度働くことに決めました。

薬剤師の転職サイトで求職

当初は薬剤師の転職サイトで探していたのですが、結局は自宅近くの調剤薬局からお声がかかり、そこに勤めることに決めました。その調剤薬局の薬剤師さんとは、以前からの顔見知りでした。
その調剤薬局は、個人病院のための調剤薬局です。元々は薬局の隣の内科の処方箋だけを扱っていたのですが、今は向かいの耳鼻科の処方箋も扱っています。

調剤薬局の待遇

時給は2500円です。
パートなので、福利厚生はありません。ただ、夜勤がなく、休日の出勤もないので以前の職場よりも楽になりました。
また勤務は薬剤師二人体制です。薬局には4人の薬剤師がいて、2人ずつシフトが組まれています。その他に普通のパートの方が一人います。人間関係は良好です。入れ替わりのない職場なので、人間関係に変化があまりありません。よくシフトがいっしょになる薬剤師さんとは年も近く、休日は一緒にランチをするほど仲がよいです。とても居心地のよい職場です。
ただ高齢のお客さんの会話好きにはびっくりしました。それまで総合病院のカウンターの中で働いていたので、患者さんとお話する機会はほとんどありませんでした。薬の説明をするくらいでした。なので、今の職場に移ったとき、お客さんが普通に話しかけてくることに驚きました。それも薬とは全く関係ない、世間話です。そして、それを聞く同僚の薬剤師は「あそこのおばあさんはどこから嫁にきて、息子さんはどこに勤めていて」というように情報通で、それにも驚きました。地元密着の薬局は住人さんの家庭事情にまで精通しているのかと思いました。当初は戸惑いましたが、今ではおばあさんの長話にも笑顔で付き合えるようになりました。
薬剤師という職の良いところは、自分のライフスタイルの変化に合わせて職場を選べるところです。転職を考えている方は思い切って飛び込んでみるのがおすすめです。合わなかったら、次の職場を探せばよいというくらいの気持ちでいると、案外うまくいくものです。